2021-05-17

camp, gear

Metal cup 発売。

みなさんこんにちは。

 

すでにSNSなどで露出していますが、この度 Metal cup をリリースする事となりました。

 

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思い返せば数年前あるイベントに出展していた際、ご来場いただいた1人のお客様との会話からこのメタルカップは生まれました。

 

その方と色々とお話をしている中で、

「 私、へら絞りの会社をやっておりまして。。。」

の言葉にすぐさま反応した私は、

 

「えっ、本当ですか?試作お願いしてもいいですか?」と、その場で図々しくお願いをしてしまいました。。

 

実はその時、別件のプロジェクトでへら絞りでアイテムを作ってみたいと思っていた矢先で、

先ずはメタルカップとは別のアイテムの試作をお願いする事に。。。

 

その試作をお願いしている中、「次はメタルカップを相談してみよう。。。」とは密かに思っておりまして、

そのプロジェクトが色々な事情で中々前に進まない中、途中からメタルカップの方に切り替え、試作をお願いする事になりました。

 

まず最初は、想い描いたデザインをスケッチや3Dプリンターで出力し、それを基に検討をスタート。

ここでは語り尽くせないほどの試行錯誤の結果、この形が生まれました。

今までの試作モデルの一部を覧ください。。何度も何度も試作調整を繰り返し。。。

 

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職人さんは、わがままな私のお願いを誠意を持って答えてくださいました。。。

 

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そして最終的に持ち手を脱着式でこのカップ形状に。。となりました。。。。ここまで、、長かった。。。

 

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現在出回っているメタルカップ( シェラカップ )ですが、

構造上、縁の裏側の溝にどうしても汚れが溜まってしまい、あまり衛生的ではないですよね。。

それを解消する為に汚れが蓄積しない様に、縁の折り返し形状をスムーズな形状に。

 

オリジナルの型で美しい曲線に絞られた形状は、sunsetclimaxタープの曲線ラインや、前のアイテム” jisugi cup “を彷彿とさせます。

 

厚さ1mmの#304ステンレススチールを採用。美しいだけでなく、手に取ればその重厚な作りを感じていただけます。

 

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縁部分の折り返しは、持ち手を挟む為に最適な形状と、カップ自体の剛性を高めます。機能美を追求した結果生まれた形。

 

底面に精密にプレスされたロゴ。(ロゴは内側の底と悩みましたが、あえて底面が大人かなあと。。。)

綿密に計算された過重でプレスされ、美しい刻印ロゴが施されます。(プレス機も手入れがゆき届いていて本当に美しいっ。)

 

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最終仕上げはカップのフォルムの形状を最大限美しく表現するため、ビーズブラストで仕上げました。(  Tarpで採用しているグロメットもこちらでブラスト処理しています )

職人さんの真剣な眼差しがかっこ良いいっ。

 

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全ての工程は職人さんの手仕事により1点1点丁寧に作られています。

 

次に持ち手。

 

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カップ単体でお椀として使ったり、カップを火にかけたり、洗浄の問題や収納性を考えると持ち手は脱着式に。

※カップを火に直接かける場合は、カップの色が変色する事があります。あらかじめご了解くださいね。

 

素材は、カップとの重量バランスを考えチタン素材を採用。

またチタンは「熱伝導率」が小さく、持ち手の素材としては適材ですね。

 

独自のデザインでカップをしっかりとホールド。

カップと持ち手を一体にしたい時はオーナメントネジをスライドし、締め付けていただければ持ち手が外れる事はありません。

 

これまたここまでの道のりが長かった。。。。

 

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今回、あえて( sunsetclimax らしい?)ネジ式での固定としました。締め付けの際は、裏面のフランジナットを指で軽く押さえながら締め付けてくださいね。

少々面倒ですが、面倒を楽しんでいただければと思います。

※フランジナットは外れない様に加工済みです。

 

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この持ち手もカップ同様、とっても手間がかかっております。

レーザーカット~バリ取り~曲げ~ブラスト~ロゴマーキング。。。。

 

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これもまたそれぞれの職人さんの手仕事により1点1点丁寧に作られています。

 

持ち手も何度試作を繰り返したか。。。職人さん方、本当にありがとうございます(涙)

 

 

カップ、持ち手にはそれぞれ専用ポーチ付で、

高級素材「アルカンターラ」を採用。

 

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こだわりすぎた結果、お値段もそれなりにしてしまいますが、、、、末長く愛用できるアイテムとして、ぜひご検討いただければと思います。

 

sunsetclimax 初となる、メタル食器。

 

発売は  5月21日 19時 より。

オンラインショップにて販売開始です。

 

よろしくおねがいいたします!

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2021-03-18

camp, gear

Tote Bag が生まれ変わります!

みなさんこんにちは!

 

Tote Bag がデザイン新たに生まれ変わります。

 

今回、すでにご愛用いただいている方も多いかと思います、Gear Bag とテイストを統一しました。

現行のGear Bagと同じ4タイプになります。

 

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制作もGear Bag 同様、茂木商工さんによる1点1点ハンドメイド。

 

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普段使いからキャンプまで色々と使えるバックになりました。

 

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さりげなくミニブランドロゴを配置。

 

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持ち手ベルトの裏面には肩掛けの際の滑り止めの目的で人口スエード素材を縫製。

 

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底部分はターポリン素材。側面の三角形に折り込んだボート先端の様な縫製が特にお気に入りです。

 

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前モデル同様、ファスナー付き折り返しの蓋仕様に。荷物が増えた時に役たちます。

 

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インナーカラーは、ワインレッド、ブラック、オレンジ、X-PAC カモ など、各Gear Bagと統一。

 

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外側とインナーには小物を収納できるポケットを。500mlのペットボトルが差し込めるホルダーも用意しました。

 

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ぜひ皆さんのお供に色々と使っていただけると嬉しいです。

 

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発売は 3月20日(土)19時 ~ sunsetclimaxオンラインショップにて。

 

よろしくおねがいいたします!

 

2020-11-30

camp, gear

Jisugi cup kobu、お待たせいたしました!!

皆様こんにちは。

大変お待たせいたしました。

以前のコラムでご案内しておりました、「 Jisugi cup kobu」、販売の準備整いました。

 

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この画像でおわかりの様に、いままで販売しておりましたJisugi cupとは違う

独特な木の表情がお分かりいただけると思います。

屋久島地杉の希少部位をつかった「Jisugi cup kobu」。

 

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希少な地杉の「コブ材」。

天災で地杉に傷がついてしまったり、野生の鹿が地杉で角を研ぐなど。

特異な状況から木質が変化した部位を「コブ」と呼びます。

 

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木目の表情、堅さ、重さなど通常の地杉とは大分異なる性質となっております。

サイズはレギュラーのみ。初期のjisugi cup同様、紐付きに仕上げました。

 

 

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Jisugi cup については、kobuの販売をもちまして最後の販売となるため、

屋久島の製造者さんに出来るだけ多く作っていただけないか交渉をすすめて参りましたが、

最終的にとても少量のご用意となります。

 

 

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すでにお問い合わせ多数頂いておりまして、あきらかに数量が少ないため、

我々としてもどうしようか検討を進めて参りました。

 

検討の結果今回、「抽選」という形での販売とさせて頂きます。

お問い合わせ頂きました皆様、どうぞご理解のほどよろしくお願い致します。

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抽選販売応募は、本日11月30日より 12月4日 19時までの受付期間となります。

抽選販売応募はこちら

よろしくおねがいいたします!